8/19-20新潟方面

ムーンライト信州に乗ってみたかったので、18きっぷの残りで新潟方面に行ってきた。あわせてゆざわshu*kuraにも乗車した。

  • 1日目

2354新宿→0540白馬(ムーンライト信州
0656白馬→0715南小谷
0739南小谷→0836糸魚川
0853糸魚川→0936直江津(トキめき鉄道)
1018直江津→1133長岡(ゆざわshu*kura)
1143長岡→1208東三条
1211東三条→1230吉田
1234吉田→1343柏崎
1426柏崎→1505宮内
1545宮内→1549長岡
1616長岡→1733新潟

ムーンライト信州で白馬まで移動。登山客が多く、半分くらいは途中の信濃大町で降りていた。あまり天気が良くなかったからか空席も多かった。明るくなりかけている頃に途中で左側に湖が見えて幻想的だった。
白馬から糸魚川直江津までは大糸線、トキめき鉄道を乗り継ぐが、みんな同じことを考えているので車内はそこそこ混んでいた。南小谷から糸魚川までの間はトンネルが続くが、トンネルの中では加速するものの、地上に出ると線形が悪いのかかなり徐行していた。糸魚川駅では待合室に昔の列車が飾ってあるのを見学した。トキめき鉄道は1両になったのでさらに混雑。
直江津から長岡までは日本酒をテーマとした観光列車に乗車。途中で試飲が配られたりジャズの演奏があったり、イベントが盛りだくさんの観光列車で面白い。利き酒を2種類頼んだがおいしかった。途中で青海川駅に5分ほど止まるが、長岡行きの列車は海側のホームに止まるので、乗客がみな降りて写真を撮っていた。
長岡からは、信越本線弥彦線越後線に乗り換えて柏崎まで戻る。越後線の柏崎吉田間は、こういう機会でもない限りは乗らないだろうと思い乗ったが、半分くらいは寝てしまった。柏崎駅前はブルボン本社のほか本当に何もなく、裏日本の地方都市の悲哀を感じる。
信越本線で宮内まで移動して駅前で青島ラーメンを食べた後、長岡乗り換えで新潟駅まで。青島ラーメンはショウガの香りはそれほどしなかったがチャーシューがおいしかった。新潟では駅ビルの寿司屋で食事をとり、またぽんしゅ館で日本酒の試飲をした。「のぱ」という酒が日本酒とは思えない甘さで驚いた。
この日は「BOOKINN」というゲストハウスで宿泊。二段ベッドに本棚が備え付けられていて、様々な本が置いてあって楽しい。先週泊まった金沢のゲストハウスとは異なり、みな静かに本を読んでいて過ごしやすかった。

  • 2日目

0517新潟→0536新津
0600新津→0849会津若松
0909会津若松→1011郡山
1045郡山→1120白河
1221白河→1247黒磯
1253黒磯→1345宇都宮
1425宇都宮→1626東京

この日は東京に早めに帰ることを目的にひたすら移動。新潟の始発は大変混雑していたが、新津から会津若松への磐越西線始発はかなりガラガラだった。途中で、会津若松から新津までの車両ともすれ違ったが、そちらはさらにガラガラ。幹線で歴史的経緯もあるのでまだそれなりにダイヤが残っているが、新潟福島の県境を越えて移動する役割は高速バスに相当とられてしまっているのではないか。阿賀野川に沿うように走っていたので車窓を楽しんだ。県境のあたりの銚子の口という景勝地も車窓から見え、迫力があった。喜多方からはさすがに混み合ってきて、そのまま会津若松へ着。その後は郡山まで移動したが、そちらはかなり混んでいて、フルーティアふくしまも接続されていた。
郡山駅でクリームボックスを購入した後に白河まで移動し、白河小峰城を見学。戊辰戦争白河口の戦いで焼けたが、平成初期に木造で再建されていて、無料で入場することができる。再建の際に近隣の木材を使ったところ、戊辰戦争の際の弾痕が残っていたそうで、それもあわせて展示してある。
その後は宇都宮まで移動し、駅のホテルにみんみんが入っているので餃子を食べ、その後東京まで戻ってきた。この日はほとんどを移動に費やした。