てれび

白い巨塔がテレビでやっていた。実はテレビで見るのは初めてだったりする。
秋休みに文庫で読んだけど、微妙な差異があったりして面白いなあと思った。国際会議がベルリンからワルシャワになっていたり、スケジューリングがパソコンで行われていたり、脚本ががんばっているんだなと感じた。財前がベルリンで、東ベルリンの癌研究所を見学できなかったという場面が本ではあったけど、そういうのはなくなるのかなと思った。
まあでも、この本が出た当初の反響ってどうだったんだろうと思う。リアルタイムでわからないけど、普通に読めば医療不信を招く内容が、当時どのように受け止められたのだろうか。医師会から圧力とかなかったのだろうか。