シベリア出兵の史的研究 (岩波現代文庫)細谷 千博 岩波書店 2005-01-18売り上げランキング : 159465Amazonで詳しく見る by G-Tools 無名の師―。そう呼ばれた軍事行動が歴史の転換点となった。革命下のロシアをめぐり列強の策謀が渦巻く。義を標榜する日本の…

靖国神社 (岩波新書)大江 志乃夫 岩波書店 1984-03-21売り上げランキング : 412802Amazonで詳しく見る by G-Tools かつて靖国神社は、国民を「天皇の軍隊」に結びつけるきずなの役割を果してきた。今日では一宗教法人となっているが、近年、現職首相の参拝が…

ドストエフスキイ―その生涯と作品 (NHKブックス 31)埴谷 雄高 NHK出版 1965-11売り上げランキング : 581292Amazonで詳しく見る by G-Tools あの巨大な文学作品と主題は、いかなる背景と土壌のもとに生み出されたか。日本で最もドストエフスキイ的作家といわ…

フランス史10講 (岩波新書)柴田 三千雄 岩波書店 2006-05-19売り上げランキング : 62153Amazonで詳しく見る by G-Tools フランク王国、百年戦争、絶対王政、フランス革命、一九世紀の革命、二つの世界大戦、「五月革命」など二千年余の激動の歩みを一冊でた…

ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界 (ちくま文庫)阿部 謹也 筑摩書房 1988-12売り上げランキング : 16994Amazonで詳しく見る by G-Tools 《ハーメルンの笛吹き男》伝説はどうして生まれたのか。13世紀ドイツの小さな町で起こったひとつの事件の謎を、当時…

黒船前後・志士と経済 他十六篇 (岩波文庫)服部 之総 岩波書店 1981-07-16売り上げランキング : 174451Amazonで詳しく見る by G-Tools 明治維新史研究で知られる著者(1901‐56)の歴史随想集。名篇「黒船前後」以下、幕末から明治へ至る激動の時代をめぐるエッ…

明治六年政変 (中公新書)毛利 敏彦 中央公論新社 1980-01売り上げランキング : 196952Amazonで詳しく見る by G-Tools 明治六年十二月、西郷隆盛は、板垣退助ら四参議とともに、自らの手でつくった政府を去った。西郷はなぜ野に下ったのか。征韓論に敗れたか…

国境事変 (中公文庫)誉田 哲也 中央公論新社 2010-06売り上げランキング : 8846Amazonで詳しく見る by G-Tools 新宿で在日朝鮮人が殺害された。“G4”の存在を隠匿しようとする公安は独自捜査を開始するが、捜査一課の東警部補は不審な人脈を探り始める。刑事…

坂本龍馬池田 敬正 中央公論新社 1965-06売り上げランキング : 516152Amazonで詳しく見る by G-Tools 倒幕のための薩長連合を画策し、統一国家のビジョンをもちながら、維新の夜明けをみずに刺客の兇刃に斃れた龍馬は、幕末志士の中でもっとも異彩を放ってい…

みずから我が涙をぬぐいたまう日 (講談社文芸文庫)大江 健三郎 講談社 1991-02-04売り上げランキング : 151216Amazonで詳しく見る by G-Tools 天皇に殉じて割腹、自死を遂げた作家の死に衝撃を受けた、同じ主題を共有するもう一人の作家が魂の奥底までを支配…

北の街にて―ある歴史家の原点 (洋泉社MC新書)阿部 謹也 洋泉社 2006-08売り上げランキング : 474190Amazonで詳しく見る by G-Tools 多くの読者を魅了し続ける著者の学問研究の原点には、小樽での研究と思索、留学先だったドイツ生活、そして西順蔵氏との出会…