遊就館

遊就館を見たかったので18日に靖国神社に行ってきた。とても暑かった。
終戦記念日には25万人もつめかけたらしいですが、たった3日後なのに境内にはあんまり人がいなかった。遊就館はそれなりに人が入っていましたが。途中、前の方から歩いてくる若者二人組が「栗田が反転したのは云々」とか話していて謎だった。レイテ沖ですか。
遊就館の展示はあまり時間がなくて駆け足で見て回ったが、やはり外圧→やむなく戦争という流れを協調しているように感じられた。もちろんそういう考え方もあると思うし、反戦の展示館があるならそういう立場の展示館もあっていいのでそれ自体は別に良い悪いの問題ではない。まあ一つの展示館としては面白いし、桜花とか回天とか見れるのは貴重なのでいいのだが、別に靖国神社に併設してある必要はないと思う。
靖国神社といえば、昨日NHKの番組で靖国神社崇敬奉賛会の青年部で活動している男子学生が出てきたが、どう見ても宗教にはまっている人にしか見えない。たまたまアイデンティティを求めた先が靖国だっただけで、時代が時代ならオウムにも入っているのではないか。近年、そういういわばマスコミを通じて"靖国教"にかかっている人が多すぎる印象をうける。