今週の読書

今週は神聖喜劇週間でした。まだ読み終わってないわけですが。
神聖喜劇』は旧軍内務班を舞台とした小説。とても長い。原稿用紙4700枚余。あとは第5巻を読めば完了。
『フリーター漂流』は2005年2月にNHKスペシャルで放送されたものを書籍化したもの。工場から工場へ次々と回されていくフリーターの悲哀が伝わる。青森の面接会場からこの本は始まる。『自動車絶望工場』も、書き出しは青森の面接会場である。おそらく松宮さんは鎌田慧に思いを馳せながら著述したのだろう。番組自体もそのような構成だったのかもしれない。